イメージはいつでも雨のち晴れ

株式会社ライボの代表小川裕大のブログです。キャリア特化型Q&Aサービス「JobQ」と転職者向けメディア「JobQuest」の運営をしています。

仮説検証まわしていて最近重要だと思うこと〜ゆとり教育の話を例に〜

こんばんはー!

実は明日でライボ設立から半年!!早いものです。

1年頑張った後にブログでかけたらなーと思うので、今日は触れませんw

 
さて、今日は仮説検証のお話をゆとり教育のお話と混ぜながら。
私たちも「JobQ」をよりグロースさせる為に、仮設検証をコツコツ行っています。
データを見ながらSNSの運用やUIの部分は特に積極的に行っているのですが、
まだまだ試行錯誤しながら行っている段階です。
 
仮説検証において最近重要だと思うのは、
①目的を見失わないこと
②時間軸的な観点を忘れないこと
の2つです。
まるっというと、
「なにを検証したいのか、その検証はどの時点で検証が終わったと言えるのか」
みたいなのをその検証が終わるまで意識しろってことですね。
 
上の2点の観点が抜けている、いい失敗例だなーと思うのががゆとり教育です。
私は平成元年生まれ。そうなんです、ゆとり元年生まれなんです。
私たちが小学校4、5年ぐらいの頃に、土曜日は休みになり、総合学習なんて教科が生まれ、教科書は薄くなっていきました。
 
日本の学力低下が騒がれて、今はだいぶゆとり教育の前に戻ってきているようですが、
これがすごく"?"なんですよね。
 
というのも、ゆとり教育の究極的な目標って学力を上げることではなく「自分で物事を考える力」、つまり高度経済成長期やバブル崩壊を経て成立している今の日本を、より経済的に成長させるための力を養うことはだったはずです。
 
その結果ってゆとり教育を受けた私たちの世代が社会に出て、活躍できる状態になるまでわからないわけです。(やっとそのタイミングに差し掛かりつつありますが、結果が出るまでもう少し先になるかと。)
 
学力向上のためならそのやり方があったわけですし、時間的に検証が終わるまで長すぎるならもう少し細分化してできることから行うべきでした。
完全に途中から目的を見失っていますし、時間軸を意識せずに作られたんだなーなんて思ったりします。
 
こうやって見ていくと、目的を明確にして1つ1つの検証結果ができるだけ早く出ることに越したことはないのではと思います。
どこまでやったら検証できたとするのかは決めの問題だったりしますが、その検証したと言える時点までのスピードを上げることも可能だと考えています。
例えば大きなUIのリニューアル後にアクセス(サンプル)を稼ぐためにメールマガジンや通知、SNSへの投稿数を多くしてみるとか。
 
私たちもまた明日からゴリゴリ仮説検証しちゃいます!!
来週もワクワクしましょー\(^o^)/