イメージはいつでも雨のち晴れ

株式会社ライボの代表小川裕大のブログです。キャリア特化型Q&Aサービス「JobQ」と転職者向けメディア「JobQuest」の運営をしています。

タスキをつなぐということ〜今自分たちがやっていることについて少し考える〜

移転後、ブログ書いていなかったので久しぶりに更新しようと思います。

 

最近は「JobQuest」でお世話になっているスタートアップの皆様とリアルイベントをやらせてもらったり、リブセンスさんと連携してコンテンツ作成をさせていただいたりと、本当に周りの方々のお力を借りながら少しずつ前進を続けています。

 

さてさて、今日のお話は「起業」、中でも「エクイティファイナンスを受けて起業をすること」について。

最近色々思ったことがあったのでちょろっと書いてみます。

 

結論から言うとタスキを途絶えさせてはいけないということです。

 

日本のスタートアップを取り巻く環境は、世界と比較するとまだまだと言われる一方でかつてないほどに整備されているように感じます。

資金調達、大手企業との協業、そしてEIXT。

スタートアップの業界に身を置いているからということもありますが、そういったニュースを聞かない日はありません。

 

では、今の状況をだれが作ったのか。それは私たちの前を歩く先輩方が作ったものです。

先輩方が結果を出し続けてきた(出し続けている)からこそ、

大手企業がファンドを作ったり、はたまたファンドにお金を入れたりするわけです。

「日本のスタートアップやベンチャー企業も捨てたもんじゃない!出資すればリターンがもらえるかも!」ということを偉大な先輩方が証明してくれたんです。

 

私たちは今まさに出資を受けて事業を運営する立場です。

「結果が出ないこと」はタスキを止めてしまうことを意味します。

つまり

「どーせ若いスタートアップに投資してもリターンないんでしょ。この前そうだったじゃん。もう投資とかしないわ。お金預けないわ。」

なんて状況になってしまいかねません。

そうなると、もちろん次の若い起業家が出て来なくなってしまいますよね。

というより、出てきてもチャレンジできる環境がないといった状況になってしまう。

寂しいですよね。

 

だからこそ私たちは意地でも成功しなくてはいけないんです。

しっかり皆さんにリターンをお返しし、

「次の人たちにまた出資してください!私もします!」

とお伝えしなくてはいけない。

そしたら今まで無関心だった人たちも

「あの、私も出資したいんですけど…」

なんて歩み寄ってきてくれるかもしれません。

もっともっとチャレンジする人たちがチャレンジしやすい環境ができあがるかもしれません。

どんどん若い人たちがチャレンジできるエコシステムが回る社会ってワクワクしませんか?少なくても私はワクワクします。

 

「JobQ」というサービスを通じて生み出される社会なんかはよくイメージしていますが、小川裕大という起業家として、ライボという会社として社会に貢献できることも意識しながら、日々精進を続けたいと思う今日この頃です。