イメージはいつでも雨のち晴れ

株式会社ライボの代表小川裕大のブログです。キャリア特化型Q&Aサービス「JobQ」と転職者向けメディア「JobQuest」の運営をしています。

自分の好きなこととそれに打ち込める要素を見極める〜浮気はダメよっていうお話〜

どうもライボの小川です。

不定期なブログ更新です。

 

最近、自分自身の経験や同じよフェイズの起業家の方々と話ていてすごく思うことがあります。

それが今回の投稿のタイトルにした「自分の好きなこととそれに打ち込める要素を見極める」ことの重要性です。

 

自分がColaboをやっていたときもそうでしたが、どうしても隣の芝は青く見えてしまいがちです。ただやっぱり周りを見ていても、自分の過去の経験を振り返っても、浮気をしてしまうとサービスは伸びていきません。そのプロダクトがいくらいいものであっても。

私の場合、人材の領域はずっと興味のある領域でしたが、Colaboをやっていたときは今と比べて本気度が足りなかった気がします。その差は何だったのか。同じコミット量で、同じ思想でサービスを作ってくれる、育ててくれる相棒、小谷の存在でした。

同じようにワクワクしてくれる仲間がいることが作りたい世界に集中するために自分にとっては非常に重要だったんです。(もちろん、Colaboのときから手伝ってくれている後輩たちには頭が上がらないです。本当にありがとう。)

 

今は、「JobQ」の成長を楽しみながら、そして「JobQ」が生み出すであろう世界にワクワクしながら仕事をしています。本当にこのフェイズから一緒に仕事をしてくれている3人のメンバーにはこれまた感謝してもしきれません。

 

「あんなプロダクトもやりたい。こんなサービスもやりたい。」その気持ちもわかります。でも浮気してはいけないんじゃないか。そう思うわけです。

 

プロダクトは育てていくべき子どもであり、付き合っていくべき恋人です。恋人がいるのに、やっぱり浮気はよくないですよね?

 

何が言いたいかというと、起業はもちろん何をするにも、一番大事なことは、(またタイトルに戻るのですがが、)自分の好きなこととそれに打ち込める要素を見極めること。

 

皆さんは自分の好きなこと見つかっていますか?それに打ち込むために必要な要素を見極められていますか?

タスキをつなぐということ〜今自分たちがやっていることについて少し考える〜

移転後、ブログ書いていなかったので久しぶりに更新しようと思います。

 

最近は「JobQuest」でお世話になっているスタートアップの皆様とリアルイベントをやらせてもらったり、リブセンスさんと連携してコンテンツ作成をさせていただいたりと、本当に周りの方々のお力を借りながら少しずつ前進を続けています。

 

さてさて、今日のお話は「起業」、中でも「エクイティファイナンスを受けて起業をすること」について。

最近色々思ったことがあったのでちょろっと書いてみます。

 

結論から言うとタスキを途絶えさせてはいけないということです。

 

日本のスタートアップを取り巻く環境は、世界と比較するとまだまだと言われる一方でかつてないほどに整備されているように感じます。

資金調達、大手企業との協業、そしてEIXT。

スタートアップの業界に身を置いているからということもありますが、そういったニュースを聞かない日はありません。

 

では、今の状況をだれが作ったのか。それは私たちの前を歩く先輩方が作ったものです。

先輩方が結果を出し続けてきた(出し続けている)からこそ、

大手企業がファンドを作ったり、はたまたファンドにお金を入れたりするわけです。

「日本のスタートアップやベンチャー企業も捨てたもんじゃない!出資すればリターンがもらえるかも!」ということを偉大な先輩方が証明してくれたんです。

 

私たちは今まさに出資を受けて事業を運営する立場です。

「結果が出ないこと」はタスキを止めてしまうことを意味します。

つまり

「どーせ若いスタートアップに投資してもリターンないんでしょ。この前そうだったじゃん。もう投資とかしないわ。お金預けないわ。」

なんて状況になってしまいかねません。

そうなると、もちろん次の若い起業家が出て来なくなってしまいますよね。

というより、出てきてもチャレンジできる環境がないといった状況になってしまう。

寂しいですよね。

 

だからこそ私たちは意地でも成功しなくてはいけないんです。

しっかり皆さんにリターンをお返しし、

「次の人たちにまた出資してください!私もします!」

とお伝えしなくてはいけない。

そしたら今まで無関心だった人たちも

「あの、私も出資したいんですけど…」

なんて歩み寄ってきてくれるかもしれません。

もっともっとチャレンジする人たちがチャレンジしやすい環境ができあがるかもしれません。

どんどん若い人たちがチャレンジできるエコシステムが回る社会ってワクワクしませんか?少なくても私はワクワクします。

 

「JobQ」というサービスを通じて生み出される社会なんかはよくイメージしていますが、小川裕大という起業家として、ライボという会社として社会に貢献できることも意識しながら、日々精進を続けたいと思う今日この頃です。

寂しさとワクワクの間〜移転したよってお話〜

皆さん、おはようございます。

今日から9月ですね。時間が経つのが早すぎてビックリです。

 

9月1日、本日!株式会社ライボは移転いたしました!

CAVさんのオフィスでお世話になります。

 

もちろん新しい環境での仕事にワクワクしているのですが、

その一方で寂しさもあります。

今年の1月末から7ヶ月間、小谷と一緒にお世話になった「Connecting The Dots」とお別れをしなければいけないからです( ;  ; )

 

本当にうるさい私たちですし、多々ご迷惑をおかけしましたが、

運営する株式会社インクルード代表の北川さんををはじめ、スタッフの皆さんには本当に親切に、かつフレンドリーに接していただきました。

あのアットホームな雰囲気が大好きです!!

出会いがあれば別れは増えるなんて言いますが、まさにそう。

寂しいですがご恩を忘れず、ライボという会社が成長していくことがお世話になった皆さんへの恩返しだと思っています。頑張ります!!

 

スタートアップ、フリーランスの皆さん!

渋谷でシェアオフィス、コワーキングスペースに迷ったら「Connecting The Dots」ですよ!1dayでも使えますよ!貸会議もありますよ!

私たちもまた利用させていただきますm(__)m

 

短い間でしたがありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします!

 

つながりときっかけを提供する場所を作りたい〜nanaフェスがとにかくすごかったというお話〜

こんばんは。

ライボの小川です。

 

意外とブログを書いてると、どんどんネタが出てくるものですね。

なんか色々書きたいことがあるのですが、

ちょっとリアルタイム性の高いことを!!

 

昨日、音楽コラボアプリ「nana」を運営する、nana musicさんの企画する「nanaフェス」に参加してきました!こちらっす。

nana-fes.com

 

今回は広報の鈴江さんにご招待いただき、参加してきたのですが、とにかくすごかったんです。

ちなみに鈴江さんはJobQuestのインタビューでお話を伺い、それ以来お世話になっています。鈴江さんの記事はこちらっす。

 

quest.job-q.me

 

では、何がすごかったのか。

もちろん多くの企業さんから協賛を得たり、レコード会社の方をお呼びしたり、ユーザーを集客したりと巻き込みのすごさやビジネス的なすごさを感じたのですが、

人好きのわたし的に鳥肌ものだったのは大きく以下の2点です。

 

①音楽を通じてつながりを作るnanaの世界を目の当たりにした。

もうとにかくすごかったのが、会場に広がるnanaの世界観です。

ユーザーはアプリを開き、

「え、なんてユーザーネームでnanaやってるんですか?」

なんてコミュニケーションしているわけです。

また、メインステージに上がってくる方々には一定のファンいるようで

 「きゃー!**さーん!!」なんて歓声があがったりします。

人と人とのオンラインでのつながりが、オフラインのものとして目の前に現れているのは本当にすごいと感じましたし、鳥肌でした。

 

②とにかく音楽がしたくなる。

メインステージのライブだけでなく、会場にはいくつかブースが設けられています。

音楽に囲まれる空間がnanaフェスの会場にはできていました。

本当に音にあふれていて、みんな楽しそうに歌っているわけですから、

「歌いたい」、「久しぶりに楽器を演奏したい」という気持ちが自然と湧き上がってきます。

人の感情を動かす、何かアクションを起こすためのきっかけを与える、とてつもないパワーを感じ、これまた鳥肌でした。

 

「つながりときっかけを提供する場所」

その素晴らしさを改めて感じたのが昨日でした。

私たちも「JobQ」を通じてつながりときっかけを提供したい!」と強く思う限りです。

がんばろ!!

 

今週もワクワクしましょう!*\(^o^)/*

理想のキャリア考えるより納得できる意思決定をし続けようっていうお話

こんばんは。

ライボの小川です。

皆さんはお盆休みどのように過ごしていましたか?

ライボでは先週、早稲田大学のコミュニティ「わせだのわ」とイベントをさせていただいたことです。

 

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大手、外資ベンチャー・スタートアップと、様々な会社で働く方々と一緒に、「JobQ」内のトピックを中心にディスカッションしました。
こういったリアルの場でキャリアを考える機会をどんどん作っていきたいなーと思います。

 

さてさて、今回のイベントもそうですが、ユーザーヒヤリングも兼ねて今後のキャリアついて考えている方や転職を検討している方とお話させて頂く機会が増えてきています。嬉しい限り。

  

皆さんとお話していて思うのはキャリアって人生を豊かにする手段だということです。
穴を掘るのに使う道具がサッカーボールでは無理ですよね。
それと一緒で目的を明確にして手段を選択することはキャリアでも同様だと思っています。
しかし、キャリアと人生という2つの関係の場合、多くの矛盾を孕んでいるわけです。
高い年収をもらわなくては家族を養うことはできないかもしれませんし、
かといって長時間働くことで大事な人との時間を失いかねません。
やりがいや成長を求めるが故に、年収を下げ、時間を失うこともしばしばあります。
そりゃあ悩みますよね。もやもやしますよね。

 

将来なんてわからない、ましてや居酒屋予約するのとは違い、膨大なキャリアの可能性から、ピンポイントでキャリアの情報を得ることは難しいので、理想のキャリアを描くとかほぼ無理なんじゃないかと思います。

 

では、理想のキャリアは無理にしても、もやもやが(ほぼ)なくなった状態、つまり納得感を持って意思決定ができる状態になるにはどうしたらいいか。
みんなでキャリアや会社について話し合うをする機会が必要だと私は考えています。
オンラインでも、オフラインでも。
強調したいのは「話し合う」つまり、コミュニケーションをするということです。

 

「好きなこと仕事にしたらいいじゃん!」とか「やっぱりプライベートの時間がないつらくない?」とか、よくそんなワードを聞きますが、誰も人のキャリアを否定することはできません。
「好きなこと仕事にする」という選択も、「プライベートを大切にする」という選択もどちらも正解なんです。だからこそ一方的に主張するのではなく「話し合う」ことが必要です。
コミュニケーションをきっかけに自分自身を再度見つめ直し、
コミュニケーションをきっかけに少しでも自分が欲しいと思っている情報を得る。
そして、その頻度を増やしていくことで納得感を持って意思決定ができると考えています。

 

そのためにも「JobQ」ではオンラインで、こういったイベントではリアルで、そういった場を作っていきますよ!!

 

ではでは、来週もワクワクしましょう(^o^)/

サッカーは人生の縮図だなんて言うけどやっぱりそうだと思うというお話〜サッカーに学ぶチームと意思決定の重要性〜

おはようございます。

ライボの小川です。昨日ブログの更新ができなかったので朝更新です。

先週はメルカリさんのインタビュー記事が多くの方に届いたようで嬉しい限りです。本当に。

厚切りジェイソンがシェアしてくれたテラスカイのインタビュー記事を超えるんだから、メルカリさんの凄さが感じられる一週間でした。

メルカリさんみたいな会社を作りたいと強く思う今日この頃です。

記事はこちらですよー!

quest.job-q.me

 

さて、サッカー日本代表引き分けちゃいましたねー。ちなみに米倉選手は中学校時代に試合をしたことがあります。ボコされましたが。

そして何よりイングランドプレミアリーグが昨日開幕したのでまた週末はサッカーな夜を過ごせるわけです。(ちなみに私はアーセナルファンです。)

 

ということで今日はサッカーについてちょっとお話を。

もちろん自分が競技者としてプロを目指していたということもあるのですが、

サッカーの考え方がすごく好きです。

 

「サッカーは人生の縮図だ」なんて言葉がありますが、まさにその通りだと思うんです。

その理由は4つあり、そしてそれと同時にサッカーはその4つの要素が人生において非常に重要だと教えてくれます。

 

まず1つ目はゴールにチームとして向かうことです。

サッカーの場合1人ではゴールを決めることは不可能です。仲間とボールを運ぶ必要があります。

チームでゴールを目指すからこそ、ゴールに到達したときの喜びは非常に大きいですし、その喜びを仲間と共有することに感動を覚えます。

 

2つ目はポジションがあることです。

メンバーみんながそれぞれの特長を活かすことができるポジションでプレーします。

シュートがうまい選手はフォワードに、足が速い選手はサイドハーフに、対人に強い選手はセンターバックにといった感じです。

1人が全てできる必要はありません。むしろサッカーでは強みがある選手の方が活躍する傾向にあります。

そして個々人の強みを最大限掛け合わせたチームが強いチームです。

 

3つ目は全員が主役であるということです。

やはり得点をとる人がフォーカスされがちですが、あの得点もチームとして生み出す必要があります。

ボールを奪い、パスをつなぎ、ボールを持っていない選手がスペースを空けることでゴールが生まれるんです。まさに全員が主役である必要があります。

 

4つ目は瞬間の意思決定を90分という時間求められることです。

ゴールを決めるためにボールを持っていないときにどのように動くか。ボールを持った時にはパスなのか、ドリブルなのか、シュートなのか。

常に状況が変わるフィールドの中でその瞬間の意思決定を迫られるスポーツです。

また、失敗のスポーツとも言います。ミスがつきものなんですね。

いかに正しい判断を下し続けることができるかが勝敗の鍵を握るスポーツなんです。

 

これら4つの考え方がサッカーの好きなところです。

視点を変えて見ることで何か普段の生活にプラスになる学びを得ることができると思っています。

他の競技もそうですが、スポーツが人の心を揺さぶるのはこういった人生と共通する部分が多いからかもしれませんね。

 

ではでは今週もワクワクしましょー!

仮説検証まわしていて最近重要だと思うこと〜ゆとり教育の話を例に〜

こんばんはー!

実は明日でライボ設立から半年!!早いものです。

1年頑張った後にブログでかけたらなーと思うので、今日は触れませんw

 
さて、今日は仮説検証のお話をゆとり教育のお話と混ぜながら。
私たちも「JobQ」をよりグロースさせる為に、仮設検証をコツコツ行っています。
データを見ながらSNSの運用やUIの部分は特に積極的に行っているのですが、
まだまだ試行錯誤しながら行っている段階です。
 
仮説検証において最近重要だと思うのは、
①目的を見失わないこと
②時間軸的な観点を忘れないこと
の2つです。
まるっというと、
「なにを検証したいのか、その検証はどの時点で検証が終わったと言えるのか」
みたいなのをその検証が終わるまで意識しろってことですね。
 
上の2点の観点が抜けている、いい失敗例だなーと思うのががゆとり教育です。
私は平成元年生まれ。そうなんです、ゆとり元年生まれなんです。
私たちが小学校4、5年ぐらいの頃に、土曜日は休みになり、総合学習なんて教科が生まれ、教科書は薄くなっていきました。
 
日本の学力低下が騒がれて、今はだいぶゆとり教育の前に戻ってきているようですが、
これがすごく"?"なんですよね。
 
というのも、ゆとり教育の究極的な目標って学力を上げることではなく「自分で物事を考える力」、つまり高度経済成長期やバブル崩壊を経て成立している今の日本を、より経済的に成長させるための力を養うことはだったはずです。
 
その結果ってゆとり教育を受けた私たちの世代が社会に出て、活躍できる状態になるまでわからないわけです。(やっとそのタイミングに差し掛かりつつありますが、結果が出るまでもう少し先になるかと。)
 
学力向上のためならそのやり方があったわけですし、時間的に検証が終わるまで長すぎるならもう少し細分化してできることから行うべきでした。
完全に途中から目的を見失っていますし、時間軸を意識せずに作られたんだなーなんて思ったりします。
 
こうやって見ていくと、目的を明確にして1つ1つの検証結果ができるだけ早く出ることに越したことはないのではと思います。
どこまでやったら検証できたとするのかは決めの問題だったりしますが、その検証したと言える時点までのスピードを上げることも可能だと考えています。
例えば大きなUIのリニューアル後にアクセス(サンプル)を稼ぐためにメールマガジンや通知、SNSへの投稿数を多くしてみるとか。
 
私たちもまた明日からゴリゴリ仮説検証しちゃいます!!
来週もワクワクしましょー\(^o^)/